1月某日、東京新聞webぐるり東京「東京深聞_町喫茶さんぽ_」さんの取材を受けました。コラムニストにして町散歩の達人、泉麻人さんと、「おじさん図鑑」の著作で有名なイラストレーターの なかむらるみ さんが実際に桜台の町を歩いて歴史をひもとき、その町の喫茶店に立ち寄るという名物コラムです。
※掲載記事はこちら※
・桜名所のマニアックカフェ『図鑑カフェfumikura』(練馬区・桜台)
※掲載記念の丸シールは店舗玄関ガラス扉の左上に貼っています※
泉さんのコラムは現在同じ東京新聞web”ぐるり東京“内で連載中の「街さんぽ」(イラストは同じく なかむらるみ さん)ほか、他社さんでも、無類の純喫茶好きの泉さんが紹介する「東京ふつうの喫茶店」(イラストは同じく なかむらるみ さん)、自宅の本棚を掘り返したら「地下鉄の友」や「地下鉄100コラム」なども出てきました。本好きと喫茶店は相性が良く、こういうコラムに載れたらなぁ~……と憧れて読んでいた方のコラムに登場させて頂いたのは光栄の極みです。
桜台の町さんぽと共に、町の話としてお話しさせて頂いた「どらえもん」の設定(アニメ版/漫画版は川崎説が有力)、本は全て一度読んで(目を通して)から棚に入れている事、ストーリー性のあるメニューの名前など、細やかで心情を汲んで下さる丁寧な文章は、ぜひ皆さまにもご一読賜れましたら幸いです。
新メニュー「灯台守のおやすみ珈琲(カフェインレス/デカフェ)」、本日より販売を開始した陶芸家tomoru_灯_さんの「fumikura灯台マグカップ/タンブラー/ゴブレット」も一足先に誌面に登場しています。
※豆知識※
訪れられた高徳寺の麓には「石森プロ(石ノ森章太郎さんの元自宅)」さんもあり、桜台駅の駅コンコースにも「サイボーグ009」のアニメ看板があります。そして桜台にはまだまだたくさんの現役漫画家さんがお住まいです。
また、なかむらるみ さんも”おじさん”の行動の特徴を鋭くもやさしく捉えた『おじさん図鑑』が有名で、開店時から欠かさず棚に入れており(もう何度売れていったか判らないほど)、高田純次さんの「じゅん散歩」でfumikuraを訪れられた際にもご紹介させて頂いた名著。まさかその「おじさん」として自分をイラストにして頂けるとは!店内やメニュー、母と共にあたたかで素敵なイラストに仕上げて下さいました。
さて、2月より「ぐるり東京」内では“桜の街特集”が組まれているようです。fumikuraも「桜台」という地名と「千川通りの桜並木」(千川上水に植樹された桜並木が駅名・町名の起源)が目の前に広がる立地という事でご紹介を賜りました。
練馬区内でも桜の名所として、地元商店街は毎年「桜台のさくら祭り」(←桜台商業協同組合ほか桜台の商店街が結集して行われるフードイベント)が賑々しく行われます。本年は3月25日・26日の土日に開催予定です。詳しくは実行委員会のイベントホームページ(こちら)、Twitterアカウント(こちら)をご覧下さい。
※fumikuraはテント出店こそ致しませんが、店先の桜並木に出店が並ぶため、毎年協賛&通常価格でのテイクアウト提供をおこなっております※
※さくら祭り当日は、記事にあるように店先で撮影した桜の動画映像を天井投影にてお楽しみ頂けます※