「灯台守のおやすみコーヒー(カフェインレス珈琲/デカフェ)」を2月3日よりご提供しておりますが、fumikuraのロゴにある「 “i” の灯台」をモチーフにしたオリジナルのマグカップ・タンブラーの販売が始まりました!(各1,500円税込)
※他の珈琲をご注文の場合でも従来の「耐熱ガラスマグ」から「灯台マグ」に変更頂けます。また、瓶ビールをご注文の際は「灯台タンブラー」「灯台ゴブレット」をお選び頂く事も可能です※
製作はもともと灯台をモチーフにしたフリーマグを制作していた練馬区内の陶芸家「tomoru_灯_」さんにお願いし、「犬吠埼灯台(千葉県銚子市)」「観音崎灯台(神奈川県横須賀市)」「御前埼灯台(静岡県御前崎市)」の3種類をご用意いたしました。(上記各灯台名をクリックすると灯台情報に飛べます)
つるんとした既製品のマグに絵や写真を貼るパターンのマグカップが多い中(例:fumikura2周年記念マグカップ)、立体のマグカップは非常に珍しく、一目惚れで店への導入を決めました。
取っ手つきのマグカップ、取っ手無しのタンブラー(フリーマグ)、ゴブレット(高坏)タイプと様々あり、fumikura表記のある物とない物、 「 “i” の灯台」にちなんで灯台の上に星が輝くもの、カップの底にタツノオトシゴが隠れている物など、釉薬の違いなど種類は様々あります。作家さんが1点1点手作りされていますので、同じ仕様でも微妙に違った“味がある”のが、クラフトワークの大きな魅力です。実は先行販売で2月8日より販売を開始しておりましたが、ある程度数が揃ったタイミングでの告知とさせて頂きました。しかも、注文数の約半数が既に売れてしまったので、現在追加注文分をお願いしている人気振りです。(注文から納品まで約1ヶ月と少し掛かります)
<製作過程>
製作過程のお写真を頂きましたので、簡単にご紹介します。
大きく分けて「成形→乾燥→素焼き→釉薬掛け→本焼き」の5工程があり、「乾燥」「素焼き」「窯入れ」「窯出し」のお写真を掲載させて頂きます。
<” i ” の灯台について>
fumikuraのロゴの意味について、そう言えば書いたことが有りませんでしたね。もう8年目だというのに(笑)。取材時やお取引先などにお渡しする「fumikuraのコンセプトシート」には記載していたのですが……。
今だったら「憩いの” i “」も追加したい感じですが、開店当初にロゴ製作を依頼した時の想いとして、上記3つの「” i “」が込められています。なので、今後お願いしている注文分には「” i ” の星」と、水草に囲まれるタツノオトシゴ(tomoruさんオリジナル印)が入るようになります。そちらの意味もあわせて、ご自宅で煮詰まった時などに使って頂けますと嬉しいです。
<陶芸家 “tomoru_灯_” さんについて>
・名前の由来:_誰かの心に明かりが灯る_
そんな気持ちや想いを込めて作品を作っています。
・灯台マグ作陶のエピソード:
灯台が海辺にひっそりと静かに佇む姿は、美しく、どこか寂しげで心を掴まれます。灯台好きの友人と一緒に出雲の日御碕灯台に出かけた際に覚えた感傷と姿を陶芸で表現できないかと考え、作成してみたのがきっかけ。との事。
・今後について:
Instagramでの発信や「BASE」や「minne」での販売をご検討中とのこと。モチーフは「灯台」に加えて「アンモナイト」なども試作されているようです。情報発信や販売がはじまり次第、fumikuraでもフォロー発信していけたらと考えています。
※通信販売のお問い合わせを多数頂いておりますが、現在人員不足により販売体勢が整っておりません。誠に申し訳ございませんが、しばらくは店舗ご利用の皆さまへのサービス販売とさせて頂きます。ご理解の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。※