開店のお祝いで、友人からTempo Drop というものを頂戴しました。
ガラスの中に液体と結晶の入った、ドロップ型の愛らしいカタチの硝子です。
はて、これはなんぞやと。
種類としては「ストームグラス」というようで、
天候の変化に応じて、中の液体に様々な変化(結晶化)が現れる、そうです。
説明書きによれば、19世紀のヨーロッパで、主に航海時の天候予報器として使用されていたとのこと。
現象の変化によって、雷雨の方向まで予報が可能だった、、、とのことでしたが、
実は科学的な証明はされていないんだそうです。
(謎が多すぎて、現代科学ではメカニズムを解明しきれていないとのこと)
それでも、ドキドキしますよね。
書籍としては「海底二万マイル」のノーチラス号の中にも設置の描写がされているそうです。
設置から二週間以上しないと結晶化が始まらないのだそうですが、
季節によって変化していく結晶を、楽しんでみて下さい。
レジ脇に「ちんまり」置かれていますので、お会計の際にでも、楽しんで頂ければ幸いです。