パラリンピックも無事に終わり、豊洲や五輪関連で揉めに揉めている東京。一応はそれらをフックとして行った「東京360度フェア」ですが、webでの反応は物の見事にコケました（笑）閲覧数が伸びない伸びない（泣）

フェア内容が硬すぎたかとも思ったのですが、お客様の反応は面白いもので、実際に御来店頂いている皆様にはそれなりに好評を頂きました。実際にフェア本を手に取られる回数も、また御購入頂いた本も多く、webで記事を読まれている皆様と、実際に御来店されている方で層が若干ズレてきているのかな？とも感じました。

さて、今回はweb閲覧数の反省の上に立ち、若干ユル目の本を集めた「ヘンな〇〇フェア」（会期：10月12日～11月14日予定）となります。生物、建築、飛び地、ご当地食品、隠し場所、踏み切り、空想科学、コスモスのインチキガチャガチャ、錯視芸術、身に着けたら物理攻撃に強そうな指環、トマソン物件、幻想動物骨格想像図、世界の辺境案内、世界最悪航空機大全など、ちょっと変わった切り口の本を集結させました。

本棚に埋もれがちながら、かなりライトに楽しめる本です。巷に溢れるお笑いネタ「VOW」などを仕入れようかとも思いましたが、投稿の一部に作為や工作ネタがありそうなので、もともと本棚にあった本で勝負します。

店頭展示は伝馬もしくは逓信時代に使われた飛脚箱（桜台の島書店様より貸与）。担ぎ棒は失われていますが、内部が総漆塗り（防水加工）ということで大切な文書の輸送に用いられたと思われますが、定かではありません。展示品の素性が明らかでないのは店舗の説明責任の問題になりますので、似たものを探してきました。以下、郵政博物館の所蔵物をご覧下さい。（http://www.postalmuseum.jp/collection/genre/detail-161694.html）

今回のフェアは気軽にお楽しみ頂ける物となっております。笑いながら読んで頂ければ幸いです。