大人の図鑑カフェ

9月10日:物語の中に入国しよう!

9月10日:物語の中に入国しよう!

“「旅するように生活する」「まちなか世界旅行」をコンセプトに、日常生活の中で様々な世界のエッセンスを楽しんでいただけたら”

そんな想いから、トラベラーズノートとイミグレーション風にスタンプを統一して、賛同店舗さまと共に“ゆる~いスタンプラリー”を始めました。
(→「旅するように生活するフェア」

さて。“コロナ禍で行けない世界”を店舗やスタンプなどを通して“旅する”のなら、それって【実在しない世界】や、【物理的に入れない世界】に入国するスタンプがあっても面白いんじゃないだろうか……。と。

そこで、なにかとお世話になっている画家の井上直久さんにお願いをしました(ジブリ美術館:ショートフィルム「星をかった日」絵本原作者/ほか、「耳をすませば」劇中作バロンの物語背景画etc.)。『画集に描いて頂いたイラストサインからスタンプの版を起こし、イバラードの入国印として店内に設置しても宜しいでしょうか?』と。

かなり不躾なお願いだったにもかかわらず、「おもしろそうだね、是非やってみて結果を聞かせて欲しい。」とのご快諾を賜り、文言・文字配列や囲い枠などをイラストレーターさんにお願いして、【イバラードの出入国印】と【イバラード市電の1日乗車券】スタンプを制作することが出来ました。この場を借りて井上先生や印版デザインをして下さった皆様に厚く御礼申し上げます。

これで、イバラードという“物語世界”に入国した証をfumikura店内で体験したことになります。もちろん、井上直久さんの様々な画集やコミックス、テーブル席に掛けてある絵画(ピエゾグラフですが)、レジ脇や様々な場所に隠されているイバラード世界をご堪能頂けます。

※著作権契約を取り交わしており(コピーライトマーク入り)、店内と井上先生のアトリエにしかこのスタンプは存在しません。ご自身の手帳やノートに自由に押すことが出来ます。(もちろんスタンプ本体は禁帯出品です)※

三鷹の森ジブリ美術館の土星座(映画館)にて見る事の出来るショートフィルム「星を買った日」の原作絵本のイラストより入国印を図案化。(※ショートフィルムは毎月上映作品が変わります。上映スケジュールは上記三鷹の森ジブリ美術館のホームページをご参照下さい※)

なお、つい最近まで「非公式設定」だったことが、鈴木敏夫さんのラジオ「ジブリ汗まみれ」によって公表されました。「星を買った日」の主人公ノナ君が、実はハウルの若い頃だったということ。(↓岡田斗司夫さんのyoutube/ジブリファンのyoutubeにて詳しく解説されていますので、よろしかったらどうぞ。※ジブリファンの方の方が解りやすいです※)

井上さんにもこの設定について書いても良いかお伺いしたところ、「宮崎さんと鈴木さん、この設定良く考えたね。出しても構いませんよ。」との事でした。つまり、”fumikuraで押せるイバラード入国印はハウルの若い頃の姿”となります。ちょっと震えますよね。

↑ショートフィルムのパンフレット↓にも登場する「イバラード市電」の一日乗車券の図案は「イバラードの旅」のイラストサインから。

<井上直久さんとスタジオジブリの関わり年表>

<店内にてたまに流れるイバラード時間DVD(許諾済み)>

<もっとIBLARDをfumikuraで楽しむには?

【IBLARDラテアート】
・イバラード世界に入り込むラテアート(ステンシル)も
 各種+50円(650円)にてご提供中です。
 いずれも店長が井上直久さんの個店で頂いてきたイラストサインより制作しています。
 先生の許諾を受けてのご提供です。

<過去にfumikuraで開催された井上直久さんの原画展&ファン交流会の記事>

【井上直久IBLARD原画展開催!】(2017.08.23.~10.02.)
 http://fumikura.ne.jp/?p=1697
井上直久先生サイン会&ファン交流会】(2017.08.26)
 http://fumikura.ne.jp/?p=1715

【店内にあるイバラード国】
イバラードの風景画「浮島庭園」が店内に!
・また、店内随所にイバラードの小物が隠れています!
 探してみて下さいね!