店主が紅茶好きなせいか、なかなか珈琲の種類が増えなかったfumikura。現在提供しております『モカハラー』も、アイスコーヒー（水出し”コールドブリュー”）も、酸味や苦味を抑えた“紅茶好きの珈琲”と言って良いものでした。そのため、開店記念日等に様々な期間限定珈琲（コピルアックアラビカ /将校さんの珈琲/徳川将軍珈琲etc.）を試しつつ、レギュラーメニューに加えられる“珈琲好きのための珈琲”を探していました。

このたび、越後は村上にオープンした【猫町珈琲店】さんより、ますむらひろし先生の漫画「アタゴオル（ATAGOAL）」にちなんだブレンドコーヒーが発売されました（あか／あお 2種類）と猫町ブレンド。早速お取り寄せして飲み比べ。どれも美味しく特徴の違う３種類。その中で、深煎りで酸味・苦味共にコクの深い「アタゴオル（あお）」（600円）をレギュラーメニューに加えるべく、猫町珈琲さま、イラストと世界観を作り上げたますむらひろし先生の許諾を得た上で、店内での提供を始められることとなりました。焙煎したての香ばしい味わいを、是非ゆったりとお愉しみ下さいませ。

＜メニュー紹介＞
・アタゴオル あおブレンド
（ATAGOAL BLEND BLUE）
さっぱりとした酸味、濃厚なコクと深い苦味の効いたコーヒーです。
（深煎り）
生豆原産国：ブルンジ・ケニア
ラベルイラスト：ますむらひろし

猫町珈琲店の生豆は、Qグレードを中心に高品質コーヒー生豆を使用しています。 焙煎は豆の種類に応じて最も風味が引き出せる適切な焙煎を心がけています。

【猫町珈琲店】（←リンクをクリック）
「猫町珈琲店」は、猫の本とアート、音楽が愉しめる自家焙煎珈琲ブックカフェ。「世界の猫ポットミュージアム」「長靴をはいた猫」コレクションも併設。
美味しい珈琲とくつろぎの空間を用意してお待ちしております。 自家焙煎珈琲豆の販売も行っております。新潟県村上市小町坂の「旧精巧舎村上印刷所」をリノベーションして、 2022年2月22日に開店しました。

江戸時代に建てられ、明治期には荒物屋、大正から昭和、平成にかけては印刷所として、この地で営業を続けてきた「旧精巧舎村印刷所」ですが、廃業してからは荒れ果てていました。このような形に生まれ変わることができたのも沢山の方々のおかげと感謝しております。街並みに溶け込むよう、なるべく元の建物を生かし、歴史と伝統を引き継いで行くことを心がけました。

☆営業時間：木金土 13時から18時
感染対策のため当分は予約制といたします。カフェの定員は6名様
ご予約、お問い合わせは、090-2224-9912 まで、ご気軽にご連絡下さい。
店頭での豆のご購入は営業時間内予約は不要です。
※感染対策を実施して営業しますが、コロナの状況に応じて営業内容を変更する場合もあります。
※詳しくは上記【猫町珈琲店】をクリック（or タップ）して最新情報をご確認下さい※

●猫町珈琲店・ギャラリー猫町の通販サイトはこちら●
　風呂猫マーケット：https://furonekomarket.ocnk.net/
　※ますむらひろし さんの書籍・カレンダー・ポストカードなどグッズも多数販売されています※

●ますむらひろし●
　（wikiペディアはこちら／店長宅には「ふぁんきい・キャット」以外のコミックスが揃っています）
　今回のブレンドコーヒーの世界となった「ヨネザアド・アタゴオル」シリーズをはじめ、宮沢賢治童話作品の漫画化、ATAGOAKL×葛飾北斎などが有名。
　アタゴオルの世界には「粉雪亭」という喫茶店が存在し、主人公達のたまり場ともなっている。
　（fumikura店内にマッチ箱図案を絵はがき化した”ATAGOAL”,”KONAYUKITEI”の絵があります）
　1997年、第26回日本漫画家協会賞大賞受賞（『アタゴオル玉手箱』）。
　一連の宮沢賢治作品の漫画化などの業績により、2001年に第11回イーハトーブ賞受賞。

※また、この珈琲に限り、折角の稀少豆ですので店長がオーバーホールしたカリタのOLDダイヤミルにて手挽きで御提供致します。提供にお時間を要しますがご容赦下さいませ※