お客様からのお引き立てのおかげで、今年は春よりweb・フリーペーパー・雑誌・TVなど様々な媒体にて取り上げて頂く事が出来ました。この場をお借り致しまして、改めまして篤く御礼申し上げます。
__青天の霹靂__
、、、まさに、そんな言葉をを地で行く事が次々と起こり、驚く間もなくあれよあれよという間に、、、本日7月25日発売の雑誌(業界紙)の表紙を飾ってしまいました(驚愕)フジホールディングス様発行の業界紙「キュリオマガジン」です。(コイン・切手を中心としたコレクター向けの雑誌ですが歴とした雑誌コードを持ち、歴史も長い雑誌です)
しかも、本誌には綺羅星のように様々なお歴々が連載をされているというのに、
表紙には一切他の方々の名前が無く、潔すぎてド・シンプルに私の本名だけがデカデカと、、、
それだけではありません。、
「業界人」という特集名での見開き写真や5ページにわたる巻頭インタビュー、更にイベントの告知ページまで付いて都合9ページもフルカラーで、、、
僕も5年ほど書店員をしておりましたので、その(表紙を飾る)重みは十二分に承知しております。時に売上げを左右するほどに、その雑誌にとって文字通り「顔」となり「看板」となるからです。これで本誌の売上げが落ちましたら完全に僕の責任です、、、<m(__)m>はじめに謝っておきます。ごめんなさい。
また、どんな雑誌でも、ここまでシンプルに、
他の連載陣を切り捨ててでも特集される人の名前だけを載せるという手法は見た事がありません。(個人誌ではなく雑誌コードを取得されている歴史ある業界紙ですし)
しかも、上に僕以前に今年表紙を飾ったお歴々の写真を載せてみましたが、、、
【僕、こんな場所に混じっちゃって本当に大丈夫なんですか?】
という程に、皆様著名な方々ばかり、、、
多分読者の方々から異口同音に『誰?コイツ??』との声が漏れますよと正直に申し上げました。だって本当に歴代の表紙を飾っているの方々の名を汚す事になりかねないと思ったからです。身分不相応と思われるの厚遇を賜ると急に居心地が悪くなるあたりが「ザ☆庶民」のサガです。しかも、開業してまだ2年半(取材は5月22日でした)のペーペーが、「業界人」を名乗るだなんて烏滸(おこ)がましいにも程があると。しかも、この特集は店はもちろんですが、その根底にある「僕」というキャラクターを掘り下げるものです。
といったやりとりはあったのですが、これまた使い古された台詞ですが_清水の舞台から飛び降りるつもりで_承らせて頂きました。ですので、現在までの読者の方々に今回は随分毛色が違うな?と思われないよう、でも、質問に対しては学生時代から箱庭として思い描いていた雑貨店構想(というのが実はあるんですが3周年を迎える頃まではお見せできないと決めているのでまた折を見てお話しします)から正直に誠心誠意真面目にお答えさせて頂きました。店内に見本誌がございますので、どうぞお手に取って、たまには「おちゃらけた店長」以外の一面を見て頂くのも面白いかと思います(例えば下記写真のような事もにも若干触れています)。_虚仮の一念岩をも通す_と言う言葉がございますが、どんなに他人からは滑稽と思われる事でも、夢中になってやり続けていればこうして花が開く事もあるというような、閉塞した今の日本に「皆様のささやかな希望」となれるようこれからも引き続き頑張って参りたいと思います。最後になりますが、雑誌最終ページには編集後記でも触れて頂いていますし、ささやかですがfumikuraからの愛読者プレゼントもございますので、最後までお目通し頂ければ幸いです。
販売に関しましては、なにぶん専門誌(コイン・切手に特化した古物趣味人・コレクター向け)ですので、一般書店でのお取り扱いはございません。
現在は大手コインショップ・切手ショップ・切手の博物館(東京目白)などを中心としつつ、Amazon(飛べます)や富士山マガジン(飛べます)、発売元のフジホールディング様(飛べます)などでご購入頂けます。
もちろん、今月号に限り当店でも販売しておりますので(880円税込)、奇特にも買いたいという方が居られましたら、お声掛け頂けたら幸甚です。※そしてサラリと書きましたが、表紙や特集に名前を出して頂いたおかげで、自分で本を書いた訳でもありませんがAmazon検索に名前を入れる(但し苗字と名前の間にスペースが必要)とHITするというAmazonデビューもさせて頂きました※
※なお、fumikura経由にて定期購読をお申し込みの方には購入特典として上記「貨幣條例」と「明治一圓銀貨 原寸立体図鑑」をセットでプレゼント致します(フジホールディング様御提供)※
※フジホールディング様経由での定期購読では1gの純銀プレートがプレゼントされていますので、そちらも是非ご覧下さいませ※
おおっと。
フェアの事を書き忘れておりました。
2018.8.27(mon)~09.24(mon)までの会期で、
店長雑誌表紙記念致しまして【”無名の人”の趣味の花道】フェアを開催致します。
誠に私的なフェアで申し訳ございませんが、キュリオマガジンの誌面でも触れている通り「コレクター」というのは”分類”という意味において【博物学】の萌芽だと僕は考えています。その「分類する事」で成り立っているのが、そう、当店の看板でもあります【図鑑】なのです。正確に言えば図鑑とは「種を特定する」事から始まっていますが、現在ではコレクターさんや趣味人(スプーキーとも:笑)さんが独自の観点で分類した図鑑も数多く出版されています。fumikuraは学術にこだわらず、そうした趣味の感性によって分類、もしくはコレクトされた図鑑を好んで仕入れています。
そうした意味で「好きが高じて本を出された方々」というのは、趣味の花道を征く先達だと僕は思うのです。なので、【ぼくなつ2018フェア】の締めくくりとして、日常に疲れて夢を無くした大人達へ贈る、大人でも夢を見続ける方々の熱量を日々に取り戻して頂けるようなフェアとしてこのフェアを提案致します。
フェアの中核は、キュリオマガジンのバックナンバーと最新号、そして表紙を彩ってきたお歴々の著作や、趣味から出発して本を出された方々の書籍をズラリ並べます。
日常に一つでも楽しい事。それがfumikuraのモットーなのは、大人が楽しく生きて居なければ、その背を見て育つ子供達が見据える未来に希望が生まれないと思うから。苦しい時ほど楽しみましょう。それが、明るい未来を開く方法の一つだと僕は考えるのです。(※fuikura取材本が増えて参りましたので、紹介本マガジンラック兼フリーペーパーラックを増設致しました。ご笑覧頂ければ幸いです※)
☆最後となりますが掲載誌と会社のご紹介です☆
<キュリオマガジン>
月刊誌でfumikuraの号で通巻233号となる老舗コレクター誌。
基本的にコインや切手(スタンプ)が主となりますが、
最近では広く骨董(アンティーク)やヴィンテージ、
絵画やノベルティグッズなどにも裾野を広げておいでです。
コレクターはその趣味性の強さから、
時に家族や周囲より迫害を受けがちですが(笑)
誰しも何かしら「集める」経験をしたこともあるでしょう。
それぞれの分野の権威の皆様が、
歴史的意義などを熱意を持って方って下さるのがとても知識として受け取りやすく、
また同時に心強くも感じるコレクター必読の雑誌です。
2018年1月号よりバックナンバーコーナーを設けると同時に、
以後も献本を頂戴する事で店内閲覧が可能となりました。
毎号楽しみにお読み頂ければ幸いです。
<フジホールディング様>※wikiペディアより抜粋※
株式会社フジホールディングス(英称:Fuji Holdings Co., Ltd.)は、アンティークコイン及び記念コインのほか、関連商品の通信販売を行う企業として1993年に設立された株式会社である。
概略
1993年2月に富士産業株式会社として創設、2000年4月現社名に改称。
1999年より日本の民間鋳造所(Private Mint)として記念貨幣の企画鋳造部門が設置された。
現在、日本唯一の民間鋳造所として世界の主要中央銀行、国立銀行、主権独立国から法定記念貨幣の一貫業務を受託し、ニュージーランド領クック諸島政庁、北マリアナ連邦政庁、パラオ共和国、キリバス共和国、ザンビア共和国、ソマリア連邦共和国、ガーナ共和国、コンゴ民主共和国、マルタ騎士団政庁、モンゴル中央銀行など11ヶ国以上の国と地域より記念貨幣の企画、鋳造、販売を受託している。
なお、民間鋳造所としてはフランクリン・ミント(米国)が有名であるものの、日本にもプライベートミントが存在することは、あまり知られていない。
2014年7月にフジインターナショナルミント株式会社から株式会社フジホールディングスへ社名改称。