八ヶ岳南麓の伯父夫婦より、今年も紫蘇ジュースの原液が届きました。猛暑を迎えるこれからの季節、fumikura以前の弁当屋時代より、スタッフの喉を潤してきたスタミナ源でもある赤しその濃縮ジュース。お客様の中にも「お婆ちゃんが漬けていた」「懐かしい」という方も多く、酸っぱいながらも根強いファンが居らっしゃる逸品です。
特にfumikuraの紫蘇ジュース(550円)は、原液の濃度が半端ではありません。写真の2リットルペットボトルに使う赤紫蘇の量、なんと45リットルのポリ袋一杯分という濃さです。ですので、特に前述のようなご家庭でお作りになっていた方は「市販の紫蘇ジュースでは物足りない、ここのが美味しい!」と好評です。(その分、ビネガードリンクを飲み慣れない方には結構強烈だと思います)
色の鮮やかさでもフォトジェニックな紫蘇ジュース、手間暇愛情がタップリです。紫蘇の収穫だけでなく、葉の選別、大鍋で何度にも分けて12リットル(!)分をひたすら煮込み、熱いうちにキツく絞る、、、その作業を想像するだけで頭がさがります。伯父夫婦の高齢化と引っ越しにより、来年はもう作れないかも、、、との声もありますが、昨年もそう言いながら今年も届けてくれました。無理をしてるんじゃないかとも思います。畑仕事はキッツいですからね、、、。いつまでも元気で居て欲しいので、無理の無い範囲で、もしくは辞めちゃっても良いと思うんですけどねぇ。とりあえず今年も有り難く、頂きます!※このジュースは到着後店内厨房にて再煮沸後、アルコール消毒をほどこした容器に再充填しています。また、契約農家の高齢化につき2021年6月末にて終売致しました。※