お店で出している梅酒や果実酒の名前、
実は、鼬(いたち)科の動物たちから名付けています。
アイキャッチ画像にあったエゾクロテンは北海道のに生息する貂(テン)なので、
北海道のウヰスキー「余市」で漬けた梅酒を「蝦夷黒(えぞくろ)」、という具合に。
じゃあ「尾白(おじろ)」はといえば、真っ白い冬毛で尾っぽの先端だけ黒いオコジョから。
(種酒の白州の採水地である尾白川にも掛けていますが)
泡盛で漬けた「泡獺(あわうそ)」は、川獺(カワウソ)をもじってます。
テキーラの生産地であるメキシコに生息する斑臭鼬(マダラスカンク)から、「斑(まだら)」。
バーボンの生産地であるアメリカからは、ジンビームを「縦縞(たてじま)」模様から。
また、「~~丸」で統一している果実酒ですが、
これまた、イタチ科の愛称、貂丸(てんまる)や点々丸(てんてんまる)、里丸(さとまる)、茶々丸(ちゃちゃまる)等。
どれもなんとも読むのに恥ずかしくて強引な部分もありますが、
イタチスキー(フェレットの愛息は天に召されましたが)の店主の自己満足だと思って、
諦めて呼んでやって下さいませ。
加えまして、レジ下部にはイタチ好き写真集コーナーを設けてございます。
エゾクロテン、カワウソ、手つなぎラッコ、オコジョ、フェレットなど、
愛でつつ飲んで頂ければこの上なき幸いです。