掲載が遅くなりました。9月18日に行われたミニプラネタリウムはパーカッションナイトでした。

事前告知にも書きましたが、武蔵野音楽大学の海汐幸太郎氏による生演奏が20時より閉店時間の23時まで、30分刻みで行われました。パーカッションというと無旋律を想像されるかと思いますが、プラネタリウムの雰囲気に合わせ、映画音楽の様に作曲まで手がけて頂きました。都合3時間に及ぶ長丁場、素敵な演奏をありがとうございました。

文章ではなかなか伝わりにくいので、演奏風景の写真を掲載させて頂きます。プラネタリウム投影時、照明の無い中なので写真が見づらいのは御勘弁下さい。使用楽器はシンセサイザーをはじめ、ウィンドチャイム（金属や竹）、ジャンベ（アフリカの皮太鼓）、グラスハープ、各種の鈴、シンバルにトライアングル、フィンガーシンバル、クラベス（拍子木）、ウォーターフォール（水の流れを表現する木の実の楽器）、ウッドレインスティック（雨音を表現する中に米が入った筒）、ウッディンフロッグ（木魚の様なものですが背中のトゲトゲをなぞって音を出したりもする）、笛など、多彩な音色を使って表現して頂きました。

事前予約も多数頂き、入退場自由にも関わらず、多くの方が最後まで聞き惚れていました。反響も大きく、今後の生演奏に関してもお客様の関心が高く、盛況のうちに終わることができました。あまりにも多くの御来店を頂戴したため、今回は当店初のアルバイト（元弁当屋時代のスタッフ）も臨時参戦しました（今後もたまに臨時で入る予定です）。初の生演奏とのことで、音響面、接客導線など店として至らぬ点も多々あったかと存じますが、今後につなげていければと思いますのでご意見を頂戴できれば幸いです。今後とも、温かく見守って下さいませ。

※演奏者のご紹介※

●演奏者（パーカッション）
海汐幸太郎（うみしお　こうたろう）さん
13歳より打楽器を始める。
現在、武蔵野音楽大学音楽部器楽学科4年次在籍中
九州圏内、東京を拠点にフリーパーカッショニストとして活動中。

＜師事＞
　ドラム・パーカッションを服部央　氏に師事
　打楽器およびマリンバを吉原すみれ氏に師事
＜受賞歴＞
　2010年『第34回九州宮崎県高等学校独奏・独唱コンクール』（マルチパーカッション）にて金賞ならびにグランプリ賞を受賞
　　同年『第37回全九州高等学校音楽コンクール』（ティンパニ協奏曲ピアノデュオ）にて銀賞を受賞する。