先入観無しで、純粋に楽しめるフェアを。ということで、昭和（とりわけ戦後）の懐かしさを感じて頂くフェアを組んでみました。（６月２９日～７月１８日まで予定※７月２５日まで延長）いわゆる「三丁目の夕日」や「オリンピック」世代よりもう少し時代の浅い、現３０代～４０代世代が懐かしいと感じるような時代（昭和５０年代あたり）の、「探せばまだ見つかる懐かしい物」にフォーカスをあてつつ、それ以前の民俗文化にもスポットを当てた２重構造になっています。いかんせん昭和の時代が長すぎて、「昭和レトロ」の言葉でひとくくりにしても、流行が１０年単位で変化した昭和、懐かしさを覚えるモノが世代毎にずいぶん違うのが現状ですよね。僕は昭和末期の人間なので、現在も売っているモノにも懐かしさを感じることが出来ます。なので、ロングセラー製品（特にお菓子や食べ物）の図鑑を中心に据え、商品デザインの変遷や、新聞広告の図鑑、年代毎の子どもブーム（牛乳瓶のフタなど）、洋画のポスター、ちゃぶ台を囲んだ家電の昭和史などあらゆるジャンルから昭和を懐かしんでいただければと思います。

店頭展示は島書房様からフェア用に拝借した蓄音機（昭和25～35年ぐらいの製品）で、実際に音も鳴りますので、店主までお声掛け下さい。また、籠内のLPレコード（500円）やドーナツ盤(250円)の販売もしております。ジャケットを見て、懐かしい人も居るかも（笑）

店内浮島には駄菓子屋にあった飴瓶の中に、ザラ玉（マーブル玉）を入れて御用意しています。お土産にどうぞ。また、その隣の薬瓶には昭和後期に流行した科学玩具（？）、スライムを自作して御用意しました。これも自由に遊んで頂いてＯＫです（ただし、薬品が含まれますのでお食事をする前に触った場合は必ず手を洗いましょう）。お持ち帰りも出来ますので、お声掛け頂ければお持ち帰り袋を御用意しています。※小さいお子様の誤飲・誤食、衣服や絨毯・布団などに付くととれなくなりますので、お取り扱いには十分お気を付け下さい。お持ち帰り後の事故に関しましては残念ながら責任を負いかねます※

また、当店のホットサンドやクリームソーダなども昭和の懐かしいメニューです。本とご一緒に御賞味下さいませ。

ちびスライムがあらわれた！どうする？