大人の図鑑カフェ

11月2日(月曜日):酉の市時短営業です(追記)

11月2日(月曜日):酉の市時短営業です(追記)

お客様各位

【酉の市時短営業のお知らせ】

11月2日(月曜日)
営業時間 11:00~20:00(LO.19:30)

誠に勝手ながら
毎年恒例の花園神社酉の市に行って参ります。

ご不便をお掛け致しますが、
ご承知のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
                        店主敬白

<2020.11.02.24:00追記>
今年の熊手も昨年同様に大升(現状維持)。
大入袋が増量になってます。派手ですね。
干支の丑さんをいくつか見比べて、
破魔の黒牛で、いっち可愛いかった子を選びました。
なんというか「ちょっと君大丈夫なのかい?」と思うような頼りなさですが、不景気の時はコマーシャルも丸く優しいデザインが好まれ、好景気には角張ったイケイケなデザインが好まれるらしいですから、円らな瞳は良いのかな〜と勝手に納得して決めてきました。(要するに好きだった)
シールにはまたもやアマビエさんが登場。
今年は給食の牛乳消費支援で「蘇」を作るブームもありましたからね、、、あぁ日本的だなぁとここでも思いました。

本日は一の酉
新宿花園神社の酉の市に出掛けて来ました。
参道入口でのマスク着用検査アルコール消毒、さらに検温、各所で警備の方々が間隔を取るようにとの整列指示がありました。
そして、夜通しの高市(たかいち・たかまち:出店屋台・的屋のこと)は消え、酉の市自体が22時終了という、かなり特異な雰囲気でした。(それで営業時間を20時までに短縮したのです。普通なら22時閉店で帰りの終電にも間に合うので。)
本当を言えば、私も母も(商売柄)人混みを心配していたのは事実ですし、いつもなら何かしら飲み食いをするところを辞めようと話していました。
そぼ降る雨の中、整理をするまでも無いほど人の消えた酉の市(朝方が忙しかったらしいです、納め所にもうず高く熊手が積まれていましたから時間帯的なものもあったかもしれません)は初めての経験でした。
いつもは場所柄、歌舞伎町のホストさんや夜の蝶、二丁目の面々が「花魁道中か?」と思うほど派手な手締めを披露していたのに、そうと思しき人も両手の指に足りない程度しか見かけませんでした。ご時世的に矢面に立たされる位置だから、おとなしい格好でいらしていたのかもしれませんでしたが、拍子木の音が重ならない程度にしか聞こえないというのは、些か活気に欠けると言わざるを得ない。そんな具合。
リーマンショック時点でも、これ程までに閑散とした境内になる事は無かったですから……。
熊手屋さん(実は店のご近所さんですが)とは桜台で開業して21年のお付き合いにして、こんなに寂しい境内は初。
やっぱり高市がないとこうも変わるのか、初詣もたぶんこうなるのかな?と思いつつ、やはり複雑な気分になりました。
やっぱり新コロを克服するにはまだまだ時間がかかると改めて思い知らされた感じ。防疫優先でしばらく色々と自粛ですね、、、トホホ。