ですが、どうしてもポスター作成などに使いたいと強く思い、
とうとう買ってしまいました。
新字体で打ったら、勝手に旧字体に変換してくれるって素晴らしすぎです。
そして書体の美しい事、、、惚れ惚れしますね。
フォントってビックリするぐらい高いですよね(15,000円など平気でする)ですので、買ってまで欲しいと思ったのは流石に初めてです。一時流行った新宿駅のガムテープフォントも好きでしたが、買いたいとまでは思わなかった。
今やガラパゴス化しているJUSTSYSTEM社のワープロソフト「一太郎」ですが、
日本語のワードソフトは日本企業を応援したい一心で、未だにジャストシステムに貢いでいます。頑張れ徳島県。当時のパソコンはNEC9801でOSがSOS、基本DOSプロンプト。ハードディスクが1メガ1万円という時代からです。一太郎のバージョンは4.3。本当に長い付き合いです。
もともと一太郎にはかなりの日本語フォントが搭載されていて、フォント単体で買うより安いから一太郎を入れる人も多いんだそうな。
確かに、弁当屋時代から様々なPOPを作ってきましたが、不便を感じた事が無いんですよね。
最近はワード文書形式やPDFへの変換保存機能は当たり前についてますし。
とりあえずチョコチョコ打ってみて感動。
美しい、、、(せっかくなのに横書きでごめんなさい)
隙を見てやりたいことは沢山ありますが、
今夏の朗読イベントのテーマが『くわいだん(怪談)』なので、落語の勘亭流フォントと明治教科書明朝体はポスターを作る上でもなかり心強いです。
もう夏の話とは気が早いかも知れませんが(‥ゞ
さて、一太郎の性能と言えば連想変換ですらGoogleに追い抜かれているのが実情。スマートフォンの連想変換の性能たるや凄まじく、便利すぎて「俺の思考を勝手に先読みするなよ」などと閉口(逆ギレ)する事もあるほどです。
しかし、です。よく考えてみて下さい。
連想変換は物凄く便利ですが、その人の決まり文句がワンパターン化して、確実に語彙力が落ちます。(ここ重要です)
パソコン登場時に、漢字を忘れる現象が多発した(まだ続行中)のと同じです。
一太郎は角川の類語新辞典とタッグを組んだりと、語彙力をなるべく増やす方向で文章にアシスト機能を満載してくれています。
たまに類語変換で意味を理解しつつ変化させないとドンドン言葉を忘れていく。怖いですよね。
僕は図鑑は読みますが小説や専門書をめっきり読まなく(読めなく)なりました。
日本語は語彙が命。大事にしていきたいですね。fumikuraはその名前の通り日本語をなるべく大事にしています。自分もまだまだですが、本以外でも、紹介できる物があれば皆様にお伝えしていこうと思います。
なお、フォントはOS自体に組み込む物ですので、
ワープロソフトが一太郎でもMicrosoft Wordでも、OpenOfficeでも何でもイケます。
ご興味のある方はこちらからどうぞ。