2025年1月7日は、fumikuraの誕生日(開店記念日)です。
2016年の開店より満9年を数え、
【ようやくと10年目】を迎えることが出来ました。
店としてはまだまだ若輩の身ですので、引き続き精進して参ります。どうぞ変わらぬご愛顧とご指導、ご鞭撻を賜れましたら幸いです。
本年は1月7日が火曜定休日のため、翌1月8日より、記念日のサービスとして秩父は武甲酒造の蔵本で購入してきました日本酒 “のんべぇ” をお一人様お猪口1杯をサービスさせて頂きます!(※無くなり次第終了とさせて頂きます※)
また、こちらのサービスはメニューには載りません。
店舗ブログ(こちら)、公式X、Instagram、Facebook、Threads(”図鑑カフェfumikura”で検索)をフォロー画面をお見せ頂くか、もしくは合い言葉『10年目のfumikura』を店員までお伝え下さいませ。
<武甲酒造:柳田総本店>(リンクはこちら)
・所在地:〒368-0046 埼玉県秩父市宮側町21−27
・歴史(ホームページより引用)
秩父の名峰武甲山を酒銘とした武甲正宗の醸造元・柳田総本店は、江
戸中期・宝暦三年創業以来、秩父の歴史と共に勤しんで参りました。
現在の建物は八代目亀吉翁が酒造蔵・穀蔵・枯らし蔵と数年にわたって
築かれ、又店舗は更にその先代の遣構といわれ、今日の秩父谷に残る
最も古い店構えの面影を残しております。酒造りは常に良質の水が要求
され、より良い醸造水を求め、数度の移転を経てここに店を構えました。
秩父民話の「七ッ井戸」に知られるように、どんな日照りにも涸れることの
ない質,量共に素晴らしい名井戸の水系にあります。
酒一筋、伝統と名杜氏の秘技に育くまれた武甲正宗は永年にわたり、
数多くの品評会、鑑評会において幾多の受賞の栄に輝き、その品質は
武州秩父に銘酒ありと知られております。今後共更に『武甲正宗』は
小蔵の手造り酒として励んで参ります。
<”のんべぇ” について>
酒蔵見学は出来ませんでしたが、遠目に仕込み井戸を見ることができ、そこから引いた水を飲むことが出来ます。また、試飲スペースもあり、なんと無料!月ごとにラインナップは変わりますがも常時10種類以上の利き酒を楽しめます。
いくつか(並んでいた物ほぼ全て)を試飲させて頂いた中で、グッときたのが “のんべぇ” でした。野趣溢れる、荒々しくも濃厚な辛口。”のんべぇ” は秩父弁で「のみましょう!」の意味だそうです。
いわゆる淡麗辛口は味が綺麗すぎるというか、『呑んだ〜!』という満足感が足りない気がするんです。日本酒本来の力強さとかと対極にあって、最近ではややもするとワインに似たようなフルーティなテイストが近頃のブームなんですよね。スパークリングとか。
そう言った意味では規格外というか、原点に戻って味わって欲しいと思ったお酒でした。無濾過生原酒ですから、”冷や” のみでの提供です。もともと秩父の地元でしか出回らないような限定酒だそうです。※POPとお猪口は頂き物です。ありがとうございます。※
【利き酒データ】
・品名:日本酒 / 特別純米酒(無濾過・無調整)
・原材料:米(国産)、米麹(国産米)、水(秩父伏流水を井戸よりくみ上げ)
・アルコール分:18度
・精米歩合:60%
・寒造り限定醸造