大人の図鑑カフェ

9月1日:”粋人”第1回レポート&動画

9月1日:”粋人”第1回レポート&動画

昨日行われました、「世界の文化体験+自治体(諸国)PR」講座 “粋人_SUIJIN_” 第一回「WORLD TREASURE HUNT(ダイアモンドと南アフリカ)」の簡単なレポートと、復習用動画をこちらにまとめさせて頂きました。

満員御礼にて迎えました当回は、前半「ダイヤモンド入門講座」後半「南アフリカ観光PR」の2部構成となっておりました。どちらも魅力的な内容となっておりますので、前半・後半の2本に別けまして動画を掲載させて頂きます。
※基本的には撮影画角にお客様が入らないよう配慮させて頂きました※

前半部では “鑑定キット” を用いた実践的内容となっておりますので、受講された方の復習・反復練習用に動画を掲載致します。宝石(ルース/裸席)鑑定の基礎とも言えますので、他の宝石や鉱石鑑定にもお試し頂けましたら幸いです。

体験講習の内容は時間の関係で駆け足となりましたが、キットの中にある「ダイヤモンド鑑定入門(38ページの冊子)」を見ながらの実践として、鑑定用ルーペやピンセットの持ち方からはじまり、ルースを見る上での注意事項や内包物の見つけ方、4C(カラット、クラリティ、カラー、カット)+蛍光性の概要、そして最終的にはサプライズの実践として、ダイヤモンドのイミテーションとして利用されるジルコニアやモアサナイトとの鑑定クイズまで開催して下さいました!

鑑定クイズはジルコン・モアサナイト・ダイヤモンドを混ぜたものを10個実際にルーペで鑑定して頂き、3個だけ入っているダイヤモンドをいくつ当てられるかを1つづつ回しながらヒントを頼りに鑑定するもの。何事も体験が一番という事で、皆さんが1つづつ見ている間に、上記のような豆知識や鑑定や購入する上での注意事項を解説して頂きました。

<解説:株式会社RAIN 代表取締役 石川正道さま>
株式会社RAINさまのホームページは(こちら

fumikuraには各種宝石や鉱石の見分け方入門書籍などもご用意しております。併せてご活用頂けましたら嬉しいです。

後半部では南アフリカ政府観光局東京事務所より、トレード・リレーションシップ・マネージャーの近藤由佳さまにご足労を賜り、歩んできた複雑な歴史地理や言語文化観光を丁寧に織り込みながらPRを行って頂きました。
前半で登場したダイヤモンド産業はもちろんのこと、多言語国家である事や、お札に登場するネルソンマンデラの肖像と自然豊かなサファリに生きる動物、ビーチリゾート、ハリウッド映画撮影地、ゆるやかな四季と、年間を通した観光の見所&見頃を簡潔かつ魅力的にお伝え頂きました。
とても印象的だったのは、過去の歴史をタブー視せず、見方によってはネガティブになりがちな質問に対しても未来志向でお答え頂いた事にとても驚きました。また “現在見える景色を未来の子々孫々に残す” という意味で、喜望峰やアフリカ最南端などにも看板が一つあるだけで土産物屋や宿などの人工物をつくらず、観光地化をせずなるべく手つかずの自然を保全する考えを国民全体が共有している事が素晴らしいと感じました。(大西洋とインド洋の境目)
私個人として行ってみたいなぁと思った場所は、ロベン島からテーブル・マウンテンや南十字星を眺めたい!※テーブル・マウンテンは全天88星座にあるテーブル山座のモデルです※また、アフリカ最南端は大西洋とインド洋の地図上の境目だったり、ブルートレイン乗車の旅も、、、と数え上げたらきりが無いぐらい豊かな自然と文化にあふれた国という印象でした。

また、サプライズとしてケープワイン(赤・白)をご提供賜りまして、ご参加頂いたお客様にテイスティングをお楽しみ頂きました。こちらの “ご推薦ワイン” は、9月1日より店舗でもPRと共に提供させて頂いております(こちら)。

<南アフリカ共和国および周辺国を含めた南部アフリカの旅>について
ABC放送「旅サラダ」こちらからどうぞ)にて特集が組まれているようです。
あわせてご覧頂けましたら幸いです。

<解説:南アフリカ政府観光局東京事務所 トレード・リレーションシップ・マネージャー 近藤由佳さま>
南アフリカ政府観光局の日本語ホームページはこちら