さて。珍しく昨年末より決まっていたフェア名がこちら。そのためのフェア展示物などをコツコツと集めていました。世界を巻き込む(いや、中華に巻き込まれた?)新型コロナウイルス禍により、華々しく開催されていたはずのTOKYO2020オリンピック・パラリンピックは延期され、コロナ禍も収束の見込みが立たないままに年末を迎えようとしています。
本来であれば、もっと楽しい話題を交えて笑って新年を迎えるハズだったんですがねぇ……。ともあれ、お客様に暗い顔をさせるのは店の主義じゃないです。少しでも明るい話題を掘り出して、皆様に「こういう事もあった!」的な年締めのフェアを御提案致します。(そんな関係で、フェア本は1冊しかありません)
fumikura的2020という切り口にすると、少しでも明るくなるかなと思いまして、まずは年初にプロモーションとして手紙カフェコラボをした東宝映画「ラストレター」(岩井俊二監督)を挙げたいと思います。ガラスペンで書く手紙、実は今もずっと過去や未来に手紙を投函する事が出来ます(^_^)
その後、TAMA映画賞にて最優秀作品賞・主演男優賞(福山雅治さん)・新進気鋭俳優賞(森七菜さん)に選ばれるなどDVD発売後も反響が続いています。
次に棋士、藤井聡太二冠の史上最年少初戴冠(第91期ヒューリック杯棋聖戦)でしょうか。年末近くには公式戦最年少200勝も挙げられました。塞ぎがちだった日本中が湧いた瞬間だったのではないでしょうか。
幻のオリンピック幻の聖火リレー。いや、まだ延期という段階ですが、2020と書くには少し難しくなりました。最終選考で駄目だったとは言え、4社エントリーして少なくとも2社が書類を通過した聖火ランナー。走ってみたかったですねぇ。オリンピックミュージアムにあった聖火ランタンと聖火トーチの写真を添付します。
高輪ゲートウェイ……。ゲートウェイ。ウェイ。公募130位からの大抜擢(?)も話題になりましたが、急に全国区から東京ローカルな話題に転落しました。どれだけネタ不足だったんだい……。とにかく山手線がキッカリ30駅になったというのも……微妙。相鉄直通線の開業もローカルですしねぇ。ちなみに店長はまだ実際に訪れていません。
そして更にローカルで、しかも悲しい話題になってしまいますが、触れなければならない話題がひとつ。練馬民にとって永年の憩いの場、近隣区で少年期を過ごした人々に惜しまれつつ閉園してしまった【としまえん】を抜きにして、今年を語る事は出来ません。残念ではありましたが、頑張って子供に夢を与えてくれた同園に心より「ありがとう」をお伝えして、本年のフェアの結びとさせて頂きます。(店長撮影:カルーセル エルドラドの動画はこちら↓)