11月19日(火)の店休日夕刻、新宿は花園神社の酉の市(二の酉)の前夜祭(宵宮)に出掛けてきました。
隣駅の練馬でも酉の市はやっているのですが、小学生の時からの悪友の実家が熊手屋さんという縁もあり、弁当屋の開店当初から20年お世話になっている中村屋(イサオ商会)さんへ。なんだかんだと奇縁もあり、お互いに地元では無かったはずの桜台に中村屋さんが引っ越してきたのが7,8年前(イサオ商会さんは練馬区は桜台が最寄り駅。徒歩7分ぐらいでしょうか。)。弁当屋時代からの大切なお客様でもあります。ちなみに左の招き猫さんも中村屋さんから。こちらは二代目で名前は「書(ふみ)」、初代は亡き祖母からの贈り物でしたが、不慮の事故で世を去るまでは「髭将軍」としてレジ脇で親しまれていたので、三毛の系統は変えていません。(なお、初代髭将軍の髭は店長が光ファイバーで植毛した模様)座布団も商店会の布団屋さんからの差し入れです(^_^)↓髭将軍時代
弁当屋の開店時には分不相応な程大きな熊手を頂いてしまいましたが、3年前、店を図鑑cafeにすると決めた時に、一番小さい熊手から出直し。昨年・今年と少しずつおおきくしています。そろそろ足るを知って現状維持でも良いのかなと、昨年と同じ物にしました。と言っても、うーん、安定するにはまだまだですかな、、、。でも、書さんと共にビックリするほどメディアをたくさん招いてくれました。一年間の感謝を込めてお炊き上げ神社にも例年通り参拝。
と言う事で、今回も大枡。”ますます繁盛” に掛け、熊手でかき集めた商売運を枡に溜められるよう。また、僕の人徳の無さを少しでもカバーすべく、人の器も大きくなりますようにとの願いも込めて。ご祝儀の方で気持ちだけ乗せて来ました(本当はそれでも足りないですけど)
酉の市の賑々しい雰囲気は大好きです。手締めや拍子木の音に、賑やかな掛け声。いやぁ、いいもんですね。
行き交う人が、拍子の輪に加わって手締めをするのも、微笑ましいです。購入した店だけでなく、声が聞こえる範囲の店店の方も、です。福を呼んで、呼ばれて、見ず知らずの人に、福を送る。夜も遅くなって、さすがに拍子の音は少なくなっていたようですが、それでも僕も、何件かの輪に加わって、手締めをしてきました。
こちらは本当に慎ましく、ですが、たくさんたたいて頂いたり、オマケをたくさん挿して頂きました。いつもご厚意が有り難いです。また、社員さんだと知らなかった売り子さんが当店のポイントカード(トートバッグが貰えるよ!)をお持ちだったのもビックリ。いつもありがとうございます<m(__)m>
毎年頂く、中村屋さんの熊手チャーム。毎年変わる色違いも随分揃ってきました。(このシリーズが始まってからはちゃんとコンプリートしています)