【フェイクフード】というその名を知ったのは、開店して間もない一昨年の8月。お客様から精巧なチリビーンズの食品サンプルを頂戴した事（リンク飛べます）から始まります。

失礼ながら、それまでフェイクフードという言葉を知らず、「なんとまぁ器用な方が世の中には居る物だ」と、ひたすらに有り難いと思った記憶があります。今でも、チリビーンズのフェイクフードはレジの釣り銭盆の上で、初見のお客様を驚かせて居ます。(^_^)

そんなわけで、河童橋によく出かけては食品サンプルに見入っていた自分としては、店舗のオリジナルメニューをこうして作って下さった事に感激し（アレ、お高いんですよねぇ）、以来、幸運にもお付き合いを続けさせて頂いております。

さて、この度その作家さん（KOH:神様が降りてくる時間）が、三軒茶屋のcafe & gallery[LUPOPO]さんにて【コーヒー展vol.5】（2018.01.25-02.05/会期終了致しました）に参加されるという事で、fumikuraにもオリジナルメニューの「オレンジ珈琲」をモチーフにしたフェイクフードを作って下さいました。(LUPOPOさんでは非売)

今回はコーヒー豆メインということで、当店が計量で使っている珈琲スプーンと豆、オレンジピールは革にて（皮だけに？）精巧に再現されています。今回はほぼ原寸大なので、ちょっと吃驚しますよ(^_^)
マグネットをつけて頂いたので、最初は冷蔵庫のメモ挟みに、、、とも思いましたが、余りにももったいないので、皆様間に見えるよう、カリタのオールドミルの側面にて皆様をお迎えしております。ご来店の際、お会計の際には是非ご覧になって下さい。

また、喫茶店の主として、【コーヒー展もLUPOPOさんの取り組みも気になる～】ということで、KOHさんの作品をお迎えに行って参りました！

降りて早々、この街ヤバい。と言うほどに個人営の工夫を凝らしたオシャレカフェがあちこちに、、、私は三茶でカフェとして生き残る自信は無いなぁ（コラ）
と言うよりは、桜台が色々な意味で似合っているのだと思います。(^_^)

店内は遠慮してLUPPOさんの外観だけ。内装も手作り満載でまるでジブリの世界です。道理で男性客が私しか居ない訳だよ、、、本当は軽食を摂るつもりで伺ったのですが、満席の上、お客さまも注文を終えたばかりといった雰囲気でしたので、お目当てのKOHさんの作品のお迎えと、雑貨に囲まれた空間を満喫してからfumikuraに帰着。

fumikuraトート（珈琲色）に似合うピンを１つと（愛着が湧きますね(^_^)）、
携帯ストラップとしてキーホルダーを１つ。
私の携帯ケースが割と女性向け（井上直久先生の画集「虹化石の街へ」から妖精商会特製手帳型携帯ケース：現在まだ非売品）なので、喫茶店主らしくコーヒー豆をジャラリとつけたくて、、、、でも結局女性的な事に変わりはありませんでしたね、、、(‥ゞ
ピンは焙煎具合で３色の豆（生豆・中煎り・深入り）、
キーホルダーは「ピーベリーの（生豆・中煎り・深煎り4種）」のようです。
なんとも可愛らしいですね(^_^)

＜作家さん紹介＞
・KOHさん（神様の降りてくる時間）
・Blogページ：http://xxkoh2012xx.blog.fc2.com/