大人の図鑑カフェ

2月2日:節分の鬼退治

2月2日:節分の鬼退治

2025年の節分は2月2日(日曜日)です。

fumikuraでは毎年、お客様より寄贈を賜りました
アニメ「ワンピース」(週刊少年ジャンプ:尾田栄一郎さん)のキャラクター、
【カイドウ】のスペシャルフィギュアを”鬼”に見立てて、
【澤之井】の酒升を福升として、打ち豆(福豆)を入れてお出迎え致します。

節分当日には先着で個包装の福豆パックをお配り致します。
(カイドウさんと豆入りの枡は2月1日より登場します)

少しでもお客様の元に福が来ますように。

【節分とは】:暦の二十四節気の中で、季節の始まりを表す四立(しりゅう)「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のこと”季節の分かれ目”ということで、節分。特に立春の前日は旧暦の正月(旧正月)の前日、つまり大晦日にあたる。立春前日の節分には神社仏閣にて「追儺式(ついなしき):神社」「節分会(せつぶんえ):仏閣」と呼ばれる新年の無病息災祈願が行われる。豆まきや流鏑馬、通し矢など、その方法は様々あるが、家庭での豆まきの風習はこのような神事や祈祷から一般に広がったものと思われる。
 炒り豆を撒く理由:魔(マ)の目(メ)を射る(炒る)から転じて。または魔(マ)の芽(メ)が出ないよう(魔=災い)、生豆ではなく炒り豆を使う。米や小豆を用いる地域もあるが、穀物の中で比較的大きく(=力が強い)重要な作物として大豆が用いられるようになったという説も。的や鬼の面を射る流鏑馬や通し矢なども、鬼や魔(災い)を射ることから。
 鰯柊の門飾りは、鬼(魔=災い)が臭い匂いを嫌うという言い伝えから魚の頭を、柊の葉はその棘が鬼の目を潰すとされてきた。

【豆まきの方法】※諸説有り※
・本来は年男や年女、居なければ戸主や年長の物が世帯を代表して行うが、最近は特に決まりはない。
・玄関から遠い部屋から順に、大きな声で「鬼は外」と2回唱えて外の上空に向かって豆を投げ、直ぐに戸を閉める。続いて部屋の中に向かい小さな声で「福は内」と1回唱えて下に向かって豆をまく。これを各部屋行い、最後に玄関で行って終わる。

出展:「神さまとつながる100の開運神社めぐり」著:白鳥詩子/三笠書房(2017)より加筆引用・要約