緊急事態宣言の延長により店舗での作業時間が増えましたので、開店5年にして少しずつ傷んだりしていた箇所のリフレッシュ（修繕）工事を行いました。

１：ウッドデッキ撤去とコンクリートスロープの設置
　　店頭のウッドデッキが傷んでベコベコしていましたので、危険と判断して解体撤去。同じ場所にコンクリートスロープを打設しました。木調の雰囲気は無くなってしまいましたが、ウッドデッキよりもスロープの段差が少なくなり（7cm→3cm）、特に段差がきついお年寄りや車椅子、ベビーカーに優しいバリアフリー設計となりました。また、出入り口付近は滑り止めとして刷毛目加工に致しましたので、コンクリート特有の雨の日ツルツルも極力排したつくりになっています。

２：アクリル板の設置
　　蔓延防止措置下での飲食店営業の条件にもなっている【アクリル板】を設置致しました。少し”無粋”な気もしますが、「専門家会議や日本医師会からの提言」（←日経新聞記事より）ですのでご理解を賜れましたら幸いです。今後、順次人数の緩和が行われる見通しとなりますので（当面はソーシャルディスタンスを維持するため店内の収容人数をこれまで通り７名様とさせて頂きます）、その際に必須となる数量を確保致しました。（カウンター６席、２人用テーブル３卓、会計レジにも設置）※ただし、当面は黙食をお願いすると共に、マスク未着用での会話はお控え下さいませ。グループでのご来店も、当面は人数を２人までとさせて頂き、３人以上の「ご会食」はご遠慮下さいませ。※

３：フェア棚（通路）の打ち直し
　　本の落下が酷かった通路のフェア棚（店長造作）のネジを打ち直しました。石膏ボードに固定できずに棚がユラユラしていましたが、石膏ボード用の固定ネジで打ち直した事により「棚ごと落下する」ような本を傷める事故を少しだけ回避できるようになりました。※相変わらず棚の幅は狭いですのでお戻しの際は店員のカウンターへお持ち下さいませ※

４：緑灯（右舷灯）の修理
　　夜の営業の目印として愛されてきた緑灯。長らく反射板と接触不良により点灯が微妙だったため、接触不良部と反射板の修理を行いました。

５：レジ奥部に新棚設置
　　デッドスペースになっていたレジ奥部に新しい棚を作りました。ポイントプレゼントのトートバッグ、食品衛生管理台帳（ＨＡＣＣＰ準拠）・防火管理台帳の置き場となっています。消防法上、厨房設備内（キッチンパネルで囲われた範囲）には燃焼物を設置できないため、法令に対応した範囲での増設となりました。

６：ペンキの塗り直し
　　店舗入口上部のシャッターが腐食しておりましたので、ペンキを塗り直しました。化粧直しです。また、店内の床も全面ワックスを塗り替えております。日頃はなかなか目が届きませんので、こういった機会に集中工事が出来て良かったと考える事にします。逐次修繕は続けて参りますので、引き続きご愛顧のほど宜しくお願い致します。