その道のプロの方にお願いして、その方が参考にされている本を願い倒して紹介して頂くこのコーナー。「店長の眼」だけでは偏りが出るため、毎度毎度、「その道のプロ」を口説き落とすわけですが。皆様遠慮なさる方が多いため、いつも難儀する問題のコーナーでもあります(笑)※:展示期間は来年1月31日までを予定しています。
今回は、、、映像音響会社にお勤めのお客様を拝み倒して御推薦本の紹介を頂きました。今回初の「お客様枠」からの御推薦となりますので、お名前は伏せさせて頂きます。どうかご承知置き下さいませ。(※自作自演じゃ無いいですよ~※)
今回の現物展示は、亡き父の遺品から『雲形定規』です。弁当屋時代の姿しか知らない方も多いと思いますが、もともとの畑は広告代理店勤務だったので。今やコンピューターで引いている自由曲線を描くために工夫された定規です。その発想が凄いですよね。様々な形があるのですが、それぞれに「用の美」を感じる逸品です。(展示品に付き非売となります、ご注意下さい。)
<御推薦文>
『ノンデザイナーズ・デザインブック』というタイトルの通り,
分類すれば技術書にあたる本かと思いますが,
ともすると,感性の仕事と捉えられがちなデザインですが,
紹介している私もきちんとデザインを学修したわけではない「
この本をfumikuraさんで推薦するのは,
(店長,選ぶ基準まちがってたらごめんなさい!)※大丈夫です、間違ってませんよ※
パワポやチラシ,年賀状など,「ノンデザイナー」
コーヒーやお酒のおともにいかがでしょうか。
<店長からの返信>
いつも映像関係などご協力を賜りまして、またこの度は期日の切迫した中で最適な御推薦本を紹介頂きましてありがとうございます。実は店の他に完全な趣味のホームページを持っていて(1996年開設)、20数年を経過して既に錆び付いてしまっています(笑)遺物を再生させるためにも、改訂が重ねられている本書には目から鱗がボロボロ。日常的にPOPも作りますので、ワンパターン脱却の方法をこの本で探っていきたいと思います。根っからの文系人間のワタクシが納得出来る、数少ないデジタルデザインの教科書です。
【いつも映像関係でお世話になっているお客様(匿名希望)】
名古屋大学情報文化学部を卒業後,
テレビ番組の制作スタッフとして音響効果を担当
現在は映像音響のSI企業でハードの視点から映像の制作,