大人の図鑑カフェ

ご推薦本コーナーno.6「きんぎょ」

ご推薦本コーナーno.6「きんぎょ」

その道のプロの方にお願いして、その方が参考にされている本を願い倒して紹介して頂くこのコーナー。「店長の眼」だけでは偏りが出るため、毎度毎度、「その道のプロ」を口説き落とすわけですが。皆様遠慮なさる方が多いため、いつも難儀する問題のコーナーでもあります(笑)

今回は、、、本屋時代の大先輩にして、蘭鋳職人として数十年活躍されているsakaさん(上州金魚さんとも)からの御推薦本「きんぎょ」(ピエ・ブックス)のご紹介です。しかしピエ・ブックスは良質の本をたくさん出しますね。当店内にもかなりの数、同社の本が入っています。(「きんぎょ」は5月末まで展示&店内飼育予定です)

皆さん疑問に思うでしょう金魚って、、、夏じゃん、、、。」と。
いいんです!
ストックしていたネタがもうこれしか残って居なかったんです(T_T)血涙
とは言え、御推薦本コーナーも各種フェアも同時に【現物展示】を原則とするのがfumikura鉄の掟(自分で首締めている気もする:苦笑)。
さりげなく昨年夏より棚上の地球儀の隣に置いてあった金魚鉢(見たところ昭和30年代製か?)で、琉金を飼う事になりました。
とは言っても熱帯魚やベタは飼った事があっても、金魚は初心者、、、
しかも小さな金魚鉢(2リットル)にエアポンプ無しという悪条件です。
生き物を飼うからにはフェア後も自宅で責任を持って飼うつもりですし、出来る事なら来年も登場させたい!ということで、町内の金魚屋(下記)さんで詳しく飼い方を聴いて参りました!

琉金は橙色一色の子と、紅白模様の入っている子を選ばせて頂いたのですが、折角なので縁起の良さそうな紅白模様の別嬪さんをお迎え。名前は色からの連想で『壽(ことぶき)』コトちゃんと呼んでやって下さいませ(^_^)

なにせ初心者なもので、水替えから濁り取りから色々と苦戦&試行錯誤しながらですが、どうも人懐っこい子のようで(金魚屋さんの飼育が良かったんでしょうね)、既に皆様の写真に笑顔で応えています。芸達者やわぁ。

<御推薦文>
 近年、金魚をアート的に見せるイベントが人気を集めていますが、その先駆ともいえるのがこの本です。金魚に対しての興味の有無に関係なく、さまざまな種類の金魚の美しい写真は見ていて癒される事間違いなしです。

Blog【桜錦を創ろう!金魚のいる景色】
宇野系ベースの桜錦と京錦、なんきん、土佐錦魚、宇野系らんちゅう飼育日記
https://blogs.yahoo.co.jp/dsdpd285

<金魚(琉金)の入手元>
・珍味堂(不定休:昼頃から夕方まで)
 〒176-0002 東京都練馬区桜台4丁目12-22
 TEL:03-3992-5311
 熱帯魚取り扱い有り。
 webの口コミを読むと、金魚(特に蘭鋳系に詳しいようです)
 https://www.ekiten.jp/shop_125530/

 

※2月17日追記※

先日、お客様より「金魚鉢が小さすぎるので、飼育衛生環境の為にも水槽を大きくして欲しい」とのご指摘を頂きました。当店で行っている対策について記事に書いていなかった事で誤解を生んでしまった事、誠に申し訳なく思っております。(確かに金魚鉢が小さいので可愛そうに見えますよね)以下、当店で行っている対策に関しまして追記致しますので、どうぞご安心の上ご鑑賞下さいませ。本当に可愛い愛嬌のある子です(^_^)

・飼育にあたりまして、町内の金魚屋さんに持参致しまして、必要な処置を適宜、行っておりますのでまずはご安心下さいませ。金魚鉢が狭い事は事実ですので、バックヤードに水槽を用意致しまして、閉店後にはそちらに移してゆっくりとおやすみさせております。万全とは言い難い状況ではございますが、水換えや濾過、移す際の水質の維持なども考慮しており(古い水を残してショックやストレスを与えないようにしています)、同フェア終了後も自宅で飼育するための環境を整えてございます。上記の対策にて御理解を賜れればと存じます。命を預かる者として、お言葉、肝に命じて取り組んで参ります。他のお客様も同じ疑問を抱えている方も居られたと思いますので、ご指摘頂き、疑問を解く機会を与えて下さった事に感謝致します。ありがとうございました。